定期公開され始めた

旧長崎税関三池支署

 解体復原修理工事が終わり、定期公開が開始された旧長崎税関三池支署を、定期公開初日の平成24(2012)年5月19日に見学してきました。緑っぽい外観から一転して生成りっぽいイメージに仕上げられた建物は、小柄ながら瀟洒なイメージで港に寄り添うように佇み、風情溢れんばかりでした。

 建物入り口には三段の石段が復原され、見事な書体の表札看板も掲げられていました。

 入り口を入ったロビーにはカウンターがあり、内部とはガラス窓で仕切られています。入り口扉の内側は緑っぽい色に塗られているのがわかります(画像右端)。

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