宮原坑 世界遺産へ？
| 平成18年10月3日付けの西日本新聞一面トップに下のような記事が掲載されました。九州の産業遺産の一体的な世界遺産登録を目指す取組みを九州地方知事会で進めていくというものです。まだ緒についたばかりという感じだと思いますが、今後の展開が注目されます。宮原坑だけなら世界遺産登録とはほとんど無縁で、心静かに落ち着いて保存・活用に向けて専念できるのでしょうが、三池炭鉱関連全体や九州全域の産業遺産と一体となると可能性は否定できません。「世界遺産問題は国内問題である」とよく言われるように、世界遺産を目指すのであれば、もっともっと足元を固めていく必要があります。世界遺産を目指す取組みが宮原坑の将来にとって有益であるなら心血を注いでもよいかなとも思うのですが、いかがでしょうか？ |