旧長崎税関三池支署

平成２３年１１月１９日（土）に建築士会による旧長崎税関三池支署解体修理工事現場の見学会が催されました。自分は参加できませんでしたが、その時参加された方から画像の提供をいただきましたので、解体修理工事の状況をレポートします。上の画像は現場外観です。「解体」工事の時と比べると、被覆シートはより隙間なく密閉するよう施されています。

まずは小屋組みの状況です。新旧の部材を組み合わせ、あるいは継ぎ合わせて復原されています。元の建物の傷み具合からするともっと新補材が必要となるものと思っていたのですが、意外と多くの部材が旧のまま使用されています。