原田源次郎之碑２


夏草を掻き分けて、ようやく、門柱のところにたどり着きました。門柱の石材は背丈を越えるほどの高さで、立派な造りでした。周りに柵があったのでしょうが、今は失われています。		門柱の間を侵入して行くと石段が現れました。

　石段の上には、立派な石碑が建てられています。しかし、表面は経年劣化で剥落しつつあるので、碑面の文字すらよく読めません。けれども、左側面には、相当剥落が進んでいるものの、ある程度碑文が残っているようです。何か手がかりが掴めるかもしれません。