三池炭鉱三川電鉄変電所
福岡県大牟田市新港町１丁目３０番地に所在する明治42年に建造された変電施設です。三池港に背を向けるように建てられた二連のれんが建築物で、背後の土手は、三池炭鉱専用鉄道の盛り土高架の跡です。この建物のすぐ北側に大規模な四つ山発電所が建てられたときに、電鉄変電所として整備されました。当初四つ山変電所と呼ばれていましたが、後、三川変電所（三川電鉄変電所）と名称が変わりました。
現在は、「サンデン」という会社が買いとって、外観を保存しながら本社屋として、活用しています。 （修復前の状況）
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