三川坑の近況(平成16年12月1日作成)

三池炭鉱三川坑跡には、有明海沿岸道路が通ることになっています。それで、いろんな施設はほとんど解体されてしまったのですが、一部残されているものがあります。けれども、現在公開されている訳でもなく、使っている訳でもないので、メンテナンスが施されることも基本的にはなく、日々朽ちていっているというのが実情です。何とか有効に活用できる途はないものでしょうか。

第二斜坑口付近から東の方を見た状況です。右手の大きな木造建物は繰り込み場です。外壁の板など少しずつ傷んできているのが見て取れます。

第二斜坑の坑口上屋を東から見た状況です。坑口は厚いコンクリートで閉塞され、前のページで見たような地底深くに続く穴を目にすることは出来なくなっています。将来このすぐ背後に有明海沿岸道路の盛土が建設される予定です。

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